🇯🇵バンタム級武居由樹YOSHIKI TAKEI

🇯🇵 武居由樹

Yoshiki Takei
8 1 0
(7KO)

プロフィール

国籍🇯🇵 日本
生年月日1996年7月12日(金)
戦績8勝7KO 1敗 0分
主戦階級バンタム級
所属ジム大橋ボクシングジム

外部リンク

バイオ

武居由樹は、1996年7月12日生まれ、東京都足立区出身のプロボクサーです。元キックボクサーとしても活躍し、現在は大橋ボクシングジムに所属、元世界3階級制覇王者の八重樫東氏がトレーナーを務めています。元WBO世界バンタム級王者という輝かしい経歴を持つ選手です。

武居は足立区の母子家庭で育ちましたが、幼少期は素行に問題があり、10歳の時に問題を抱えた子供たちを指導するキックボクシングジム「Power of dream」に預けられました。会長の古川誠一氏の自宅で住み込みながら厳しい共同生活とトレーニングを送る中で礼儀作法を学び直し、次第に競技にのめり込んでいきました。都立足立東高校ではボクシング部のキャプテンを務め、大学からの推薦入学の誘いを断ってプロキックボクサーの道を選びました。2014年にKrushでプロデビューし、一時は連敗に苦しみ引退も考えましたが、階級を下げたことで勝ち星を重ねるようになります。2016年には初代Krush -53kg王座を獲得し、翌年にはK-1 WORLD GPスーパーバンタム級王座も手にしました。2019年には同級の世界最強決定トーナメントを制するなど、キックボクシング界でトップクラスの実績を残し、2020年末にK-1を卒業してボクシングへ転向しました。

戦績の特徴としては、キックボクシング時代からKO・TKOによる決着が非常に多い点が挙げられます。パンチだけでなく蹴りを織り交ぜた多彩な攻撃で相手を追い詰めるスタイルが持ち味で、久保賢司戦やビクトー・サラビア戦などでは鮮やかなKO劇を披露しました。ボクシング転向後もそのKO能力は健在で、デビューから8連続KO勝利を記録しています。2022年にはOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座を獲得し初防衛にも成功、2023年にはバンタム級転向を見据えて東洋太平洋王座を返上しました。2024年5月には東京ドームでジェイソン・モロニーを判定で下しWBO世界バンタム級王座を獲得、キックボクシング出身の男子選手として初めてプロボクシング世界王者となり、K-1とプロボクシング両方で世界王者になった史上初の選手となりました。同年9月には比嘉大吾との防衛戦を制し、2025年5月にはユッタポン・トンデイを初回TKOで下すなど防衛を重ねましたが、同年9月にクリスチャン・メディナとの防衛戦でプロボクシング初黒星かつキャリア初のKO負けを喫し、王座から陥落しています。

エピソードとしては、幼少期の複雑な家庭環境やジムでの更生の様子がフジテレビの「ザ・ノンフィクション」で複数回にわたり取り上げられ、広く知られるようになりました。また、K-1時代には那須川天心とのアマチュア対戦や、武尊とのエキシビションマッチなど、格闘技界の話題を集める試合にも関わってきました。K-1WORLD GPスーパーバンタム級王座獲得時にはリング上で会長夫妻や母親、ジムの仲間への感謝を語るなど、支えてくれた人々への思いを大切にする姿勢がうかがえます。2018年にはK-1 AWARDSで最優秀選手賞を受賞し、キックボクシング界でも高い評価を受けていました。

現在の立ち位置としては、王座から陥落した後の2026年5月、東京ドームでの井上尚弥対中谷潤人の前座においてスーパーバンタム級への転向戦を行い、王徳康を判定で下して再起を果たしています。キックボクシングとプロボクシングの両分野で世界王者となった稀有な経歴を持つ選手として、今後の再度の世界挑戦が注目される存在です。

戦歴・関連試合

結果試合階級決着開催日
WIN武居由樹 vs ワン・デカンS.バンタム級MD判定(8R)2026年5月2日(土)
LOSS武居由樹 vs クリスチャン・メディナバンタム級TKO(4R)2025年9月14日(日)