🇯🇵バンタム級坪井智也TOMOYA TSUBOI

🇯🇵 坪井智也

Tomoya Tsuboi
3 0 0
(2KO)

プロフィール

国籍🇯🇵 日本
生年月日1996年3月25日(月)
戦績3勝2KO 0敗 0分
主戦階級バンタム級
所属ジム帝拳ボクシングジム

外部リンク

バイオ

坪井智也は1996年3月25日生まれ、静岡県浜松市出身のプロボクサーで、現在は帝拳ボクシングジムに所属しています。小学2年生から極真空手に取り組んだのち、小学6年生からは地元浜松市のアマチュアボクシングジム「リード」でボクシングを始めました。静岡県立浜松工業高等学校ではボクシング部に所属し、インターハイ3位、国体準優勝といった実績を残しています。日本大学進学後は才能を大きく開花させ、2014年の全日本選手権で初優勝を果たすと、以後2017年まで4年連続でライトフライ級を制覇しました。関東大学ボクシングリーグ戦では史上5人目となる大学4年間20戦全勝無敗という記録も達成しています。2018年からは自衛官となり、自衛隊体育学校ボクシング班に所属して競技を続けました。

坪井の戦績における最大の特徴は、日本ボクシング史上初となる世界選手権優勝という金字塔にあります。2021年11月、セルビア・ベオグラードで開催された世界選手権バンタム級において、リオ五輪金メダリストのシャホビディン・ゾイロフら世界トップクラスの選手を次々と破り、見事金メダルを獲得しました。同大会でウェルター級を制した岡澤セオンとともに、日本人として初めて世界選手権を制した選手となっています。一方でオリンピックとは縁が薄く、東京五輪、パリ五輪といずれも予選で敗れ、代表権を得ることができませんでした。特にパリ五輪世界最終予選では体調不良により棄権を余儀なくされ、3大会連続でオリンピック出場を逃す結果となりました。アマチュア通算成績は106勝25敗という数字を残しています。

坪井にまつわるエピソードとしては、1996年の早生まれであることから「1995年度生まれ」に区分され、田中恒成、比嘉大吾、井上拓真、岩田翔吉、岡澤セオンら日本ボクシング界を牽引する黄金世代「1995世代」の一人に数えられている点が挙げられます。また、2024年6月にはSNSを通じてアマチュアボクシングからの引退を表明し、「才能は全く無かったけど沢山の支えが合って、長く競技を続ける事が出来ました」と率直な思いを綴りました。プロ転向後は、所属する帝拳ジムの本田明彦会長から「うちにきたアマチュア出身の中で坪井が最強ですよ」と高く評価されています。実際、2025年2月のプロテストでは日本ボクシング史上2人目となるA級合格を果たし、A級8回戦でのプロデビューという史上初の快挙も達成しました。

現在の坪井は、プロボクサーとして目覚ましいスピードで実績を積み上げています。2025年3月のプロデビュー戦でTKO勝利を収めると、わずか2戦目でWBOアジア太平洋バンタム級王座を獲得し、これはデビューから88日という日本男子最短記録でした。その後スーパーフライ級に転向し、元世界王者カルロス・クアドラスをTKOで下すなど実力を示しています。2026年には元世界2階級制覇王者ペドロ・ゲバラとの一戦がバッティングによる無効試合となる一幕もありましたが、同年9月にはWBC世界スーパーフライ級王座決定戦への出場が予定されており、勝利すれば田中恒成と並ぶプロデビュー5戦目での世界王座獲得という日本タイ最速記録に並ぶことになります。アマチュア時代の輝かしい実績を土台に、世界戦線での飛躍が期待される選手です。

戦歴・関連試合

結果試合階級決着開催日
坪井智也 vs リカルド・マラジカS.フライ級試合前2026年9月27日(日)