🇯🇵 佐々木尽
プロフィール
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佐々木尽選手は2001年7月28日生まれ、東京都八王子市出身のプロボクサーで、八王子中屋ボクシングジムに所属しています。元々は柔道に取り組んでいましたが、中学1年生の頃からボクシングも始め、八王子中屋ジムに入門しました。定時制の八王子拓真高校に進学してからはボクシングに専念するようになり、U-15大会での優勝経験もある実力者です。2018年8月24日にデビュー戦を2回TKOで飾ると、着実にキャリアを積み重ねていきました。2020年には日本スーパーライト級ユース王座を獲得するなど順調な滑り出しを見せましたが、2021年には計量失敗によりタイトル獲得の資格を剥奪される苦い経験もし、日本ボクシングコミッションからライセンス停止6カ月の処分を受けるという困難にも直面しました。
戦績面での特徴として、パンチ力の高さが際立っています。24戦21勝2敗1分という戦績のうち18勝がKO勝利であり、高いKO率を誇っています。2023年1月には豊嶋亮太を相手にWBOアジアパシフィックウェルター級王座を獲得すると、その後も小原佳太、星大翔、ジョー・ノイナイ、カミル・バラ、坂井祥紀といった強豪を次々と撃破し、防衛を重ねていきました。特に2024年5月にはジョー・ノイナイを破りOPBF東洋太平洋ウェルター級王座も獲得し、アジア2冠を統一する快挙を成し遂げています。試合内容も一方的な展開だけでなく、ダウンを奪われながらも逆転KOを収めるなど、粘り強さとフィニッシュ能力の高さを兼ね備えた選手であることがうかがえます。
エピソードとしては、その負けん気の強さと世界的な舞台への強い意欲が際立っています。WBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォードや世界3団体統一王者だったエロール・スペンス・ジュニアといった超一流選手と対戦しても「勝てる気がする」「KOで勝つ自信がある」と公言し、特にエイマンタス・スタニオニス選手やマリオ・バリオス選手については「相性が良くてほぼほぼ勝てる」と自信を見せています。2025年1月に坂井祥紀を破った試合後には、英語で世界王者たちに向けて直接対戦をアピールするなど、常に世界の頂点を見据えた発言と姿勢を貫いてきました。一方で、2021年の計量失敗による処分や、2023年に負った左肩腱板断裂の大怪我など、順風満帆ばかりではないキャリアを歩んできた選手でもあります。
現在の立ち位置としては、2025年6月にWBO世界ウェルター級王者ブライアン・ノーマン・ジュニアに挑戦し、日本人初の世界ウェルター級王座獲得を目指しましたが、5回KO負けを喫し記憶の一時喪失という深刻な事態も経験しました。しかし2026年2月には再起戦を白星で飾り、同年5月には東京ドームでの一戦でOPBF東洋太平洋ウェルター級王座に返り咲くなど、着実に復活への道を歩んでいます。同年9月には日本・WBOアジアパシフィック王者のセムジュ・デビッドとのアジア3冠統一戦を控えており、再びの世界挑戦に向けて歩みを進めている選手です。
戦歴・関連試合
| 結果 | 試合 | 階級 | 決着 | 開催日 |
|---|---|---|---|---|
| WIN | 田中空 vs 佐々木尽 | ウェルター級 | 2-1判定(10R) | 2026年5月2日(土) |